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解説

【地方公務員になろう!】休暇制度が充実している(有休・病休・特別休暇)

【地方公務員になろう!】地方公務員は休暇制度が充実している(有給・病休・特別休暇)

皆さんは就職するときに、どのようなポイントに重点を置いていますか?

給料、社会的地位、社会貢献、面白さ、安定性、勤務地、勤務時間など、職業や会社によって異なる魅力を有していると思いますが、私は休暇制度の充実している職業に就くことをおすすめします。

なぜなら、休暇制度が充実していれば、健康増進、趣味、家族サービス、有事の対応、仕事の勉強、仕事意外の勉強、転職などに時間を使うことができるからです。これらに時間を使うことによって、豊かな人生を送ることができます

そして、恐らく日本国内で就職先を探した場合に、最も休暇制度に恵まれているのが地方公務員ではないでしょうか?

地方公務員は、国家公務員と同程度の休暇制度とされていますが、転勤が無い又は小さい範囲でしかありませんので、休暇を有意義に使用できる傾向にあります。

どれくらい休暇制度が充実しているのかについては、以下で解説していきますので、これから地方公務員を目指している方、迷っている方はぜひご参考にしてください。

地方公務員は休暇制度が充実している

地方公務員は、民間企業と比較すると、休暇の種類の多さにおいても、休暇の内容においても充実しています。

まずはイメージがつきやすいように、地方公務員に一般的に与えられている休暇と休業を羅列しましょう。

  • 年次有給休暇:1年目から20日付与、繰越すと最大40日
  • 病気休暇:最大90日(有給・30日を超えると勤勉手当などに影響する可能性有)
  • 産前産後休暇:出産前後8週間(有給)
  • 妻の出産休暇:3日(有給)
  • 男性職員育児参加休暇:5日(有給)
  • 結婚休暇:5日以内(有給)
  • つわり休暇:7日以内(有給)
  • 生理休暇:3日以内(有給)
  • 危篤休暇:3日以内(有給)
  • 服喪休暇:続柄によって3〜10日以内(有給)
  • 法要休暇:1日(有給)
  • 夏季休暇:夏季に5日以内(有給)
  • 子の看護休暇:5日以内(有給)
  • 短期介護休暇:5日以内(有給)
  • 育児時間休暇:1日90分以内(有給)
  • 骨髄移植休暇:事情による(有給)
  • ボランティア休暇:5日以内(有給)
  • 出勤困難休暇:事情による(有給)
  • (育児)部分休業:1日2時間以内(無給)
  • 育児休業:3歳まで(無給・1歳までは保障制度有り)
  • 介護休暇:6月以内(無給)
  • 介護時間:1日2時間以内(無給)

驚くべきは、休暇の種類・日数・有給の多さではないでしょうか?民間企業では有給休暇を使用しているような案件であっても、初めから独立した有給の休暇として制度化されているものがたくさんあります。

ここまで充実しているのはもしかしたら地方公務員くらいかもしれませんね。

なお、休暇制度は地域性や組合の強弱によって取得できる日数が異なることがありますので、詳しくは自治体の休暇に関する規則等でご確認ください。

地方公務員は休暇制度を実際に使用できるのか?

地方公務員は、制度化されている以上全ての休暇を公平に使用することができます。中には、忙しくてほとんど休暇を使用できないと嘆く職員もいますが、これは使えないのではなく、使わないだけなのです。

確かに、繁忙期を迎えると休みにくい雰囲気となる部署も少なくありません。しかし、休める体制を構築しない組織が悪いのであって、個人の責任ではないです。

ただし、務める自治体が小さな町や村であれば、組織全体が小さいため、同時にたくさんの職員が休暇を取得するのは現実的ではないかもしれません。

確実に休暇を取得したいのであれば、ある程度大きな市役所や都道府県庁に狙いを定めるのが良いと言えるでしょう。

休暇制度の悪用は禁止

ここまでで、地方公務員の休暇制度が充実していることは伝わったと思います。制度を眺めて休暇日数を単純に数えたら、ほとんど仕事にいかなくても良いことになってしまいますよね。

しかしもちろん、全ての休暇を無条件で使用できるわけではありません。年次有給休暇を除く休暇には、取得条件が定められています。

例えば、病気でもないのに病気休暇を使用したり、親族に不幸があったわけでもないのに服喪休暇を使用したりすることはできません。

常識で考えれば当然のことなのですが、残念ながら悪用してしまう職員が現れてしまいます。

不正に休暇を取得していることが判明した場合は、減給や停職等の重い懲戒処分を受けることとなりますので、絶対に行わないようにしてください。

また、同部署の職員等が不正に休暇を取得していると判断した場合は、上司や人事・コンプライアンス等の担当部署に相談するようにしましょう。

休暇制度の充実は魅力の1つに過ぎない

地方公務員は、休暇制度が充実しているだけでなく、年収は平均以上の水準で、賞与がなくなることもなく、安定性が高い職業です。

それだけではありません、行政にしかできない仕事はたくさんあるためやりがいを感じることができ、住民からの感謝の声に励まされることもあります。

また、これからの時代は、都市部に機能が集中する必要がなく、テレワーク等も増加し続けるため、地方が主力となりうる時代です。

今までは、全国の自治体の足並みはある程度揃っていましたが、これからは個性を出していくこととなります。

個性を出して地方対決に勝つには優秀な人材が必要であり、地方公務員一人一人のスキルも重要視されることでしょう。

そうなると、地方公務員という職業は、もっと面白い職業になりますね。

ぜひ、地方公務員試験を突破し、地方公務員として頑張ってください!

【地方公務員採用試験について(アドバイス)】

独学だけで地方公務員試験を合格するのは、非常に難易度が高いものです。なぜなら、非常に人気が高いからです。

ウェブ上にはたくさんの無料商材や動画が転がっていますが、効果があるかわからないものに時間を費やすのは、非効率であり、結果が不合格では全く意味がありません。

私個人としては、少しでも地方公務員試験に不安があるのであれば、お金を出して予備校に通うか、実績のある有料商材を買います。

例え100万円、200万円費やしたとしても、合格したら1年かからずに返ってくるのだから当然ですよね。人生は1度しかありませんので、無駄な時間を過ごさないことを祈ります。

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