2020年9月1日から『マイナポイント』が始まりました。
マイナポイントは、『マイナンバーカード』を使用して予約・申込を行い、キャッシュレス決済サービスでチャージや買い物をすると、利用金額の25%がポイントとしてキャッシュバックされる仕組みです。
1人につき上限5000円のキャッシュバックを受け取ることができるため、かなりお得なサービスであり、マイナンバーカードの取得率の向上が見込まれます。
このマイナポイントは、2021年3月末までの取得期限があり、マイナンバーカードの取得に要する時間もかかるため、なるべく早く手続きを行ったほうが良いです。
この記事では、マイナンバーカード申請からマイナポイント取得までをわかりやすく解説することで、皆さんの調べる手間を省くことを目的に作成しましたので、参考にご覧ください。
くれぐれも、サービスでもらえる5000円を逃さないようにしましょう!
マイナンバーカード4つの取得方法
マイナンバーカードの取得方法は全部で4つあります。どれが良いということはありませんので、1番やりやすい方法を選択してください。
郵送で申請
マイナンバー制度が開始した時(2015年10月)に、住民票の住所に届いた『通知カード』の下部に付いている『個人番号カード交付申請書』を使用して申請する方法です。
個人番号カード交付申請書に必要事項を記入し、顔写真を貼り、専用の封筒に入れて郵送で提出します。
個人番号カード交付申請書と専用封筒はダウンロードすることができるため、紛失した方のためにURLを貼っておきます。
リンク:個人番号カード交付申請書(PDF)
リンク:申請書送付用封筒(PDF)
パソコンで申請
オンライン申請サイトのURLにアクセスし、必要な情報の入力と顔写真のアップロードを行います。
リンク:オンライン申請サイト
スマホで申請
オンライン申請サイトのURLにアクセスし、必要な情報の入力と顔写真のアップロードを行います。
リンク:オンライン申請サイト
証明用写真機で申請
次の5社の証明用写真機でマイナンバーカードの申請が行えます。各社において説明ページが作成されているため、ご利用の際は、ご確認ください。
リンク:株式会社DNPフォトイメージングジャパン
リンク:日本オート・フォート株式会社
リンク:富士フィルム株式会社
リンク:三吉工業株式会社
リンク:株式会社ブラザクリエイト
マイナンバーカードの受取
個人番号カード交付申請書を提出してから1ヶ月ほどすると、市区町村から『交付通知書(はがき)』が自宅に届きます。
必要な持ち物(身分証明関係)を持参の上、交付通知書に書かれた期限までに市区町村に取りにいきましょう。
この際に、アルファベット大文字+数字で6〜16桁の暗証番号が1つと、数字4桁の暗証番号が1〜3つ必要となりますので、事前に決めてから行くと良いです。
なお、はがきに書かれている表現がわかりにくいのですが、代理交付を受ける場合でなければ、はがきに暗証番号を書いていく必要はありません。
マイナポイントの取得方法
マイナポイントを取得するための予約・申請を行うためには、次の3つが必要となります。
なお、事前登録が必要なサービスもありますので、こちらをご覧ください。(メルペイ、ペイペイ、aupay等は不要)
マイナポイントを取得するための予約・申請方法は、3つあります。
スマホ
スマートフォンをお持ちの方は、専用のアプリをインストールすることで、予約・申請ができます。
アプリのインストールページは、AndroidとiPhoneで分かれていますので、ご注意ください。
リンク:Android用
リンク:iPhone用
パソコン+カードリーダー
パソコンで予約・申請を行う方は、マイナンバーカードに対応したカードリーダーを用意する必要があります。
対応機種等については、下記サイトにてご確認ください。
リンク:PC用
手続きスポット
スマホやパソコンで予約・申請が行えない人は、全国に約9万箇所設置された手続きスポットを利用することで行えます。
手続きスポットは、コンビニ・大手銀行・家電量販店・ケータイショップ等が対象となっておりますが、詳しくは下記サイトにてご確認ください。
リンク:手続きスポット
マイナポイント対象の決済サービス
マイナポイント対象の決済サービスは非常にたくさんあります。
少しボリュームは大きくなってしまいますが、気になるところだと思いますので、羅列しておきます。
5000円もらえる今のうちに交付を!
マイナンバーカード申請からマイナポイント取得までの流れについて解説してきましたが、特に難しいことはないと思います。
マイナンバーカードは、今後の普及率の上昇とともに、行政サービス等で使用されるようになるため、必要不可欠なものとなります。
数年後には、国民のほとんどが交付を受けていると思いますので、5000円のキャッシュバックサービスが利用できる今のうちに、交付を受けておいた方がお得です。
5000円のキャッシュバックを消費に充てることで、地域の景気回復にほんの少し役立つことができるのも魅力の1つですよね。
まだマイナンバーカードの申請やマイナポイントの取得をしていない方は、なるべく早めに行動しましょう。
期限は2021年3月末です!お忘れなく!