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コラム

転職できる地方公務員は精神的に安定する(大事な心構え)

転職できる地方公務員は精神的に安定する(大事な心構え)

地方公務員の皆さんは、仕事が辞めたくなるほど辛い思いをしたことがありませんか?私は、何度もありますよ。

毎日残業しなければ終わらない業務、上司から責任だけを押し付けられた業務、理不尽なクレームの数々、人間関係の悪化、自分に合わない部署への異動など、様々な要因で辛い思いをすることがあります。

私の友人の中には、辛い思いを抱いたまま無理をしてしまい、体調を壊して職場に復帰できなくなった人もいます。

『辛いなら辞めればいい』と客観的には思えてしまうことなのですが、精神的な負担が大きくなってしまうと、そういった考えには至らないものなのです。

この負担がさらに大きくなってしまった場合、過労死が起こりうることにも注意する必要があります。

では、こういった精神的負担から身を守るために何をすればよいかというと、『転職できる公務員』でいることが重要です。

いつでも転職できるという安心感があることにより、精神的負担から自分を開放することができるいうわけです。

この記事では、転職に備える重要性と方法について解説していきます。

転職に備えることで、精神的な安定感を得ましょう。

転職できない地方公務員は辛い

地方公務員は、他の業種に応用が効くような実績を積むことができず、転職に非常に不利な職業です。

営業職のような商品を買ってもらうための高度な説得力や、経理職のようなどこの企業でも必要な経理に関する知識全般、技能職のような1つに特化した強力な能力が身につくことはありません。

このため、『転職できない』と思っている地方公務員も多くおり、仕事が嫌になっても働き続けるしか方法がないと考えがちです。

これでは、仕事が嫌になったときの逃げ場がなく、精神的に非常に厳しい状態となってしまいますよね。

今は楽しく仕事をしており『辛い』という印象が無い人もたくさんいると思いますが、これからの時代は人員の削減と、高度な知識や判断が求められる時代へと変化していきますので、将来を見据えた行動を取ることをおすすめします。

転職できる地方公務員は有利

安定性が高くやりがいのある地方公務員であっても、『転職できる』というカードは絶対に持っておくべきだと思います。

例えば、国や地方公共団体の方針が変わり、給与が今の半分になったとしても地方公務員を続けたいと思いますか?

現実的ではないように思えるしれませんが、景気と人材市場のバランス次第では十分にあり得ることです。

安定した雇用と高待遇に惹かれて勤務している人にとっては、魅力がなくなってしまうため、転職したいと考えるはずです。

もちろん、仕事が苦痛な人や人間関係に悩んでいる人も転職できるなら転職したいと考えますよね。

しかし、今のあなたは転職することができますか?地方公務員は失業手当がもらえないため、退職してからすぐに転職できなければ、退職手当を切り崩しながら生活していくことになります。

そんな不安な生活を送るくらいなら、待遇が悪くても辛くても地方公務員で頑張ろうと『諦めて』しまうのではないでしょうか。

人生において職業選択は重要であり『諦める≒不幸』と言っても過言ではありません。

そうならないためにも、転職に備えておきましょう。

転職に備える4つの方法(転職力=能力×機会)

転職に備える3つの方法

ここまで転職できることが重要であると説明してきましたが、『じゃあどうすれば転職できるようになる?』と疑問に思っている方も多いと思いますので、解説していきます。

私は、転職力は次の式で表すことができると思っています。

『転職力=能力×機会』

能力が高ければ一度のチャンスで転職できますし、能力が低ければ数を撃つしかないと思っています。

そこで、転職に備える方法を、能力と機会に分けてそれぞれ2つずつ紹介しますので、ぜひ実践してみてください。

転職に備える方法
  • 資格を取得する(能力)
  • 技能を身につける(能力)
  • 転職サイトに登録する(機会)
  • コミニュティを拡げる(機会)

資格を取得する(能力)

中途採用で広く求められている人材は、経験者と有資格者です。地方公務員の場合、転職に必要な経験を積むことはできないため、資格を取得することで転職に備えることが可能です。

ただし、注意してほしい点がありまして、資格の中には持っているだけでなく、合わせて経験を積んでいることが求められるものがあります。

例えば、日商簿記検定は広く知れ渡っている簿記能力を示すステータスですが、最上級である1級を持っていても、良い転職先があるとは限りません。

中途採用者に対しては、即戦力であることが求められますので、知識よりも実務をこなしている方が有利であるためです。

簿記の知識は、就職してからも有利となるため、不要な資格ではありませんし、知らないといけない知識ではありますが、就職に直接結びつかない可能性があります。

一方、独占業務の領域がある資格は最高に有利です。特に、難易度の高いものを選択すれば、高待遇で簡単に転職することができます。

中でも私は、地方公務員として行政で務めている皆さんには、行政書士をおすすめします。

行政書士は、特別な受験資格が必要なく誰でも受験することができる試験であり、難易度はそれほど高くなく、仕事をしながら取得できるレベルです。

行政書士であれば、試験に合格した実績が職場でも評価されますし、転職や開業をすることも可能なため、おすすめします。

なお、行政で17年以上の勤続経験があれば、試験を受けずに行政書士になれますので、満たしている場合は他の資格を取得しましょう。

関連:【メリット】地方公務員は試験を受けずに行政書士になれる

資格取得は、完全な独学で行えば参考書の費用程度しかかかりませんが、学習効率が低いため、働きながら取得するには、最も費用対効果の高いオンライン学習をおすすめします。参考に、私が厳選したオンライン学習コンテンツを貼っておきます。

技能を身につける(能力)

資格は免許証や合格証書があるため、所有していることは証明できますが、実務ができるかどうかを証明することが難しいです。

一方、技能を身につけている場合は、実技や成果品を見せることにより、自分の能力を表現することができます。

例えば私であれば、Officeを使いこなせますし、HPを作成できますし、コピーライティングをすることもできます。

これらはお金になる技能であり、成果品を提示することができるため、転職をすることもフリーランスで仕事を受注することも可能です。

これらの技能のほか、おすすめしたいのは語学と動画制作とプログラミングです。どれも実際の難易度よりも過大評価されており、人材不足に陥っています。

これからの時代は情報化が今よりも進み、世界と対話ができる能力やエンタメ・IT分野に携われる能力が重宝されることでしょう。

関連:【解説】地方公務員はブログを通してアウトプットの訓練をしよう

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転職サイトに登録する(機会)

皆さん、求人を探す場合はどのような方法を取っていますか?おそらくほとんどの人はハローワークを利用していると思います。

しかし、ハローワークは求人を掲載する費用がかからない反面、制限が多く手続きが面倒なため、好条件の求人が少ないです。

それと比べて転職サイトは、費用をかけてでも優秀な人材を得ようとしているため、好条件の求人が多く、ハローワークよりも詳しい情報を得ることができます。

また、求人サイトは雇用主と応募者をマッチングすることで、雇用主から収入を得ているため、全力で応募者をサポートしてくれます。資格や技能を持っている場合にはおすすめの案件が自動的に紹介されたりもするので、機会が多くなるのも魅力的です。

なお、短期間で退職してしまうと、求人サイトは雇用主に一部を返金しなければならないため、相性の悪い求人の紹介をすることがありません。短期間で退職するのは、経歴的に不利になりますので、相性を考えてもらえることは、応募者にとっても利点となります。

求人サイトは、応募者から費用を取らず、全て広告主である事業主の費用で運営されています。無料で登録を行い、履歴書や職務経歴書を作成しておくことで、スカウトされるチャンスがありますので、積極的に利用しましょう。面談や講義等を無料で受けられるサービスがある場合は、体験的に参加してみるのもありだと思います。

コミニュティを拡げる(機会)

職務上で知り合った人や友人関係などを大事にしていると、外に出ていない求人情報が舞い込むことがあります。

ハローワークや求人サイトに掲載されていない求人は、ライバルが少ないため貴重なものです。赤の他人よりも知人を雇う方がリスクが少ないため、採用される可能性も高いでしょう。

知り合いが多いとこういった求人情報に触れる絶対数も増えますので、コミニュティを拡げておくことが転職に繋がります。

また、顔が広いこと自体にも価値があり、集客能力にも繋がるため、有利となることは間違いありません。

地方公務員は魅力的だがそれ以外の人生もある

地方公務員は、住民のために働くことができるやりがいのある職業です。私も地方公務員の魅力を十分に知っているつもりです。

しかし、いざというときに転職できない環境下で働いているのは、精神的負担が余りにも大きいと思います。『いつでも転職できる』と考えられることは、自信や安心にも繋がるものです。

他の職業に就きたいと思った時に、転職を考えられるくらいの備えは必要なのではないでしょうか。

地方公務員の皆さんにとって、転職は最後の切り札でも良いと思いますので、転職できる環境下に身を置くようにしましょう。

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