地方公務員を目指す人の特徴として、安定した職を求める人や厳しい競争を嫌う人が多く見受けられます。
確かに、よほどのことがない限り懲戒を受けることはないし、年功序列が否めない実態から、競争はほとんどないと言っても過言ではありません。
しかし、これで良いのでしょうか。
これからどんどん正規職員の人数が減らされていき、人数でまかなえない代わりに、質でカバーしなくてはいけなくなっていきます。
今までのようなプロ意識のない職員が自治体を引っ張っていくことができるでしょうか?
考え直しましょう。
「真面目に働く」の意味を考えてみてください。
若手職員、何も考えずにずっと作業だけしていませんか?
中堅職員、前例にばかりとらわれていませんか?
管理職員、身の保身ばかり考えていませんか?
日々何となく過ごしている公務員は真面目に働いているといえるでしょうか?
若手職員は、今の業務に関係のある知識を身に付け、先輩や上司の良いところをぬすみ、関連する業務や関心のあることを積極的に調べていく。また、将来のためにも、人の輪を広げる必要がある。
中堅職員は、培った経験と知識を活かし、業務の効率化や公正化を目指し、上司のサポートや後輩への影響を考えないといけない。また、いつ補職がついても対応できるような心構えも必要である。
管理職員は、所属職員の管理監督をして人材育成を行い、他部署との調整を図り、計画的な政策の下、将来を見据えての業務遂行が必要である。
真面目に働いているつもりなら、最低でもこれくらいはやらないといけませんよね?
真面目に働けば、結果として必ず出世します。
出世は、結果です。
一番組織のため、住民のために働いている人が出世します。
もちろん、全員が同じ思いで仕事をしていればですが……。
現状を打破するには、一人でも多くの高い志が必要です。
公務員の皆さん、頑張りましょう!
最速出世するのための基礎
最速出世への基礎をどんどん書いていきます。参考にしてください。